コンビニ蕎麦のわさびが「んぶっ」てなるくらい辛い
コンビニでそばを買ったことはあるだろうか。私はある。
「まだ買ったことない。」
という人のために一つだけ忠告しておきたい。
あやつ、わさびまじ辛い。
あやつ、わさびまじ辛い。
大事なことなので先生、二回言いました。
平日のある日、お昼にぶらりと立ち寄ったコンビニ。
白米の気分じゃないんだよなあ、んで昨日ラーメン食べたし、なんか体にいいもの食べたいなあ、と入店した瞬間からわがままモードで店内をうろつく俺。
健康的なもの食べたいなら、そもそもコンビニに来んなよ、的な声が聞こえてきそうだが、そんな声も野菜ジュースも華麗にスルーしてよさげな健康フードを探す。
そこで目に入ってきたのが蕎麦である。
私の中では
蕎麦>うどん>ラーメン
という健康ランキングが出来上がっている。
ちょっとググってみたが、蕎麦には「ルチン」やら「イノシトール」やらが含まれており、心筋梗塞とか動脈硬化とか健康食品が大体いつも効き目を発揮するそのへんにやはり効果を発揮するとのことだ。
さすがは蕎麦。麺類界のいぶし銀健康スター。イニエスタ。
さらに温め不要なのも急ぎのランチにぴったりである。
蕎麦よ、お前こんなにも素晴らしい食材だったのか。
褒め讃えているうちにテンションが上がり、俺氏ご満悦である。
コンビニのそばには「麺」「つゆ」「ネギ」「わさび」「麺ほぐすようの水」が入っている。
つゆを入れ、ネギを入れ、わさびをつゆに溶かし、蕎麦を食べる・・・
「んぶっっっ」
麺を吸い込んだ瞬間にげふんとむせるほどのわさびの辛さ。
スーパーなんかで寿司を買ったときについてるわさびの比ではない。
先日、チェーン店の蕎麦屋さんにいって、1口パックに入った蕎麦を溶かして食べたが、やはりこれほどの破壊力はなかった。
さっきまで、麺類界のイニエスタと褒めちぎっていたのに、ここにきてまさかのトラップミスである。わさびトラップである。
ランチタイムのオフィスに蕎麦を食べてせき込む自分の声がこだまする。
ちょっと顔が赤くなって汗が出てきたのは、恥ずかしいからではない。
ルチンとイノシトールのせいである。このイノシシめ。
なんで、こんなにピンポイントで辛いわさびを採用しているのか。
わさびシナジーを巻き起こすようつゆに秘密が隠されているのか。
しかし辛いとわかって食べればどうってことないのであr・・「んぶふっっ」
ちなみに別の日にあらためて食べたときもむせました。
みなさんもオフィスでコンビニのざる蕎麦を食べるときはお気をつけて。。