現役戦略コンサルタントが語るブログ

元コンサルがすなるブログといふもの

男もすなるブログといふものを元外資コンサルもしてみん。なんやかんやで今は起業した会社の経営者。

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どんな人がタイプなんですか、という難問に「ちょうどいいブス」こと相席スタート山崎ケイさんが最適解を出していた件

「どんな人がタイプなんですか」

 

こんなにも人類を長きにわたり苦しめている問いはあるだろうか。

あるとしたら、あとはリーマン予想くらいである。

答えなき問いである。

 

しかし、答えのない問いに答えを出す(出した風に見せかける)のが戦略コンサルタントである。

 

というわけで、最適な答え方をここで考えて行こうと思う。

 

 

ところで、「相席スタート」というコンビの芸人をご存知だろうか。

相席スタートの山崎ケイさんは「ちょうどいいブス」を自称しており、実際そんな感じである。(失礼か!)

 

この山崎ケイさんが、この問いに対して答えを既に出している。

リーマン予想級の問いに答えを出すとは、山崎ケイさんの脳は量子コンピュータだと断言して良い。

 

山崎ケイさんは、タイプを聞かれたときこう答えるというのだ。

 

「わたし、大泉洋さんみたいな人がタイプです」

 

これが山崎量子コンピュータが生み出した模範解答である。

 

 

そもそも「どんな人がタイプですか」と聞いてきた人は、どんな意図を持ってこの問いを投げかけているのだろうか。コンサル風に言えば、インテントは何か、ということである。

 

この問いがなされる場所は、合コンである。

合コンしかない。

 

合コンの目的は、素敵な異性をゲットすることである。

 

つまり

①この子は素敵な人だろうか

②俺でもこの子をゲットできるだろうか

 

の二つのサブ論点を解けば合コンdoneである。

 

「どんな人がタイプなんですか」

 

これはつまり

 

①この子は素敵な人だろうか

②俺でもゲットできるだろうか

 

の二つを同時に解明しようとしているのである。どちらか一つならともかく、二つ同時にアプローチしてくる点が、この問いをリーマン予想級の難易度へと変貌させているポイントである。

 

だから「好きなタイプはオードリーヘップバーンです」とか言ったら終わりである。

 

高飛車で嫌な感じするし、まずオードリーヘップバーンみたいな女性はいないし、完全に赤点である。

 

面食いじゃなくて、性格重視なんです

けどそれをあからさまに伝えすぎない

 

このあたりを絶妙なバランスで伝える…

 

そうそれが

「好きなタイプは大泉洋」なのである。

 

なんか、

「好きなタイプは福士蒼汰です」

よりも

大泉洋です」

 

の方が、この子いい子だな、て思いません?

 

それになんか、俺でも手が届きそうな気がする。

 

モテる…

 

好きなタイプが大泉洋な子は

 

…モテる

 

だって、いい子で手が届きそうなんだもん。

 

 

 

女性の模範解答は、山崎量子コンピュータが出してくれましたが、果たして男性側の模範解答は…

 

うーん

うーーーん

 

水卜ちゃんあたりでどうでしょう?

 

 

 

ちなみに私のタイプは、新垣結衣です。(爆)